良かった事は収入面のみですね。当時は結婚したばかりで、しかも就職を決めたばかりで、貯金もほぼゼロの状態でした。自分自身の小遣いのために副業をしていたので、小遣い制の私としてはバカにならない収入でした。小遣い制の方にはご理解いただけると思いますが、財布にゆとりがあると不思議と仕事にもゆとりができるんですね。しかも私自身、趣味がパチンコなもので、パチンコ台やスロット台に触れて仕事ができるという点では本当にありがたいお仕事でした。就業時間はたったの1時間半のお仕事でしたが、家から勤務地まで30分以上かかり、22時30分から24時まででしたので、帰宅は深夜1時近くで寝るのは2時前後でした。本業の仕事が営業職で遠方エリアを担当しており、片道1時間半から2時間かけての移動だったため、何度居眠りしたかわかりません。幸い一度も事故は無かったのですが、まだ若かったから出来ていたようなもので、今同じ仕事をしようと思っても絶対に出来ません。私としては、本来本業で収入に不満のないレベルでの生活ができることが一番望ましいと思っています。しかし、過去の私や、今こうしてここへ打ち込んでいる自分がいるように、いろいろと事情があって副業をせざるを得ない人たちは大勢いると思います。世の中お金じゃない。と言いながらも、なんだかんだでお金が無ければ出来ないことが、この世の中多すぎます。特に子持ちの家庭では本当にお金がかかりますので。本業に差支えない程度で、且つ趣味の範囲内で出来る副業があれば続けることができると思います。5.の考え方とほとんど同じ内容になってしまいますが、ベストは副業などしなくても本業で満足いく生活ができ、休みの日はきっちり休むことができることが一番だと思います。しかしながら、副業をせざるを得ない方々で副業をお考えの方へ申し上げますと、絶対に無理をしないことです。無理をして副業して本業に差支えてしまっては本末転倒です。どうしても副業をしなければならないのであれば、自分の好きな事や本業の勉強にもつながるような副業があるのであれば、それを少しづつ副業として始めるのが得策かと思います。